ディスカウントファクターとは

将来受け取るお金の価値は、今受け取るお金よりも安い

たとえば今手元にある100円と、5年後に友人からもらえる予定の100円ではどちらの価値が高いでしょうか。

もし銀行に手元の100円を年率1%の定期預金で預ければ、利息を足して105円になります。(単純化するために単利で全ての利息を満期に受け取ると仮定します)。銀行の倒産リスクが無いと考えると、明らかに手元の100円のほうが「5年後の5円分」価値が高いと言えます。

更にもし友人の20%の不払いリスクがある場合、将来の期待受取額は100円ではなく80円となり、5年後における想定金額の差は「5年後の24円分」とさらに開きます。

このように将来受け取る予定のキャッシュフローは金利や信用リスクに応じて「割り引く」必要があり、この割引率をディスカウントファクターと呼びます。

現在価値 = 将来のキャッシュフロー × ディスカウントファクター

計算日におけるディスカウントファクターは1となります。

1) 市場金利1%、信用スプレッド0%(無リスク)の場合

将来における支払いの現在価値(10,000円あたり):

1) 市場金利1%、信用スプレッド0%(無リスク)の場合 イメージ

2) 市場金利5%、信用スプレッド0%(無リスク)の場合

将来における支払いの現在価値(10,000円あたり):

2) 市場金利5%、信用スプレッド0%(無リスク)の場合 イメージ

3) 市場金利5%、信用スプレッド2%の場合

将来における支払いの現在価値(10,000円あたり):

3) 市場金利5%、信用スプレッド2%の場合 イメージ

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