ディスカウントファクターの計算(信用リスクなし)
信用リスクを考慮しない場合
取引相手方の信用リスクが「無リスク」だと仮定し、純粋に市場金利のみでディスカウントします。
Di = i回目の利払い日
D0 = 計算日
DN = 満期
di = Di-1からDiまでの日数計算
ri = Diを年限とした無リスク金利
Dfi = Diにおけるディスカウントファクター
短期金利でのディスカウント
LIBOR等の満期一括払いの運用では、通貨1単位を預けると満期における金額は[1 + rNdN ]となります。
スワップレートでのディスカウント
長期の運用においては、将来に渡って複数の短期金利が発生します。これらの短期金利が今後どう決定されるかはまだ分からないので、まず 金利スワップ によって固定金利に交換してから計算します。
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